糖尿病は早期治療が鍵【薬物療法や食事療法で体調を戻そう!】

高齢者に多いタイプの骨折

レントゲン

くしゃみで発症することも

よく「年を取ると骨がもろくなる」と言われますが、これは加齢に伴って骨細胞の新陳代謝が鈍くなったり、栄養が不足したりして骨密度が低下するためです。もろくなった骨は、ささいなきっかけで骨折に至ることがあります。たとえば腰椎などは、尻もちをついただけで破損してしまうことがあります。このようなタイプの骨折を、一般に圧迫骨折と呼んでいます。圧迫骨折は、外部からの圧力によって骨と骨がぶつかり合い、組織がつぶれてしまうことで起こります。腰椎だけでなく、頸椎や胸椎にも発症することがあります。高齢者、特に女性の患者が多いことから、骨粗しょう症との関連が指摘されています。また、直接の原因も尻もちから転落事故、果てはくしゃみに至るまでさまざまです。圧迫骨折の治療は、重度の場合は骨折箇所に人工物を挿入して補強するなどの手術療法が選択されますが、軽傷であれば患部をコルセットなどで固定し、骨が再生するのを待つ保存療法が行われます。いずれの場合も、治療後あるいは治療と並行しながらのリハビリテーションが症状の改善に重要な役割を果たします。また、治癒後にあっても、圧迫骨折は骨がもろい状態である限り再発の可能性があるため、普段の生活習慣に十分気をつける必要があります。座ったり歩いたりしている時は姿勢を正し、できるだけ背骨に負担をかけないようにします。さらに、骨を保護する筋肉を増強するため、背筋を鍛えるトレーニングを行うことも再発防止には有効です。

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